本が僕を旅へと連れていく。
本は心を育む。
まずはじめに、経験は大切だというが、それはなぜだろうか。
経験することによって心で感じるからだ。
経験に関する記事はこちら↓
本のいいところは疑似体験をさせてくれるということです。実際の経験に負けず劣らず心に響くような疑似体験ができます。
ファンタジーやSFの類などは現実では体験することのできない世界を見せてくれる。自分の想像しない世界へ連れて行ってくれる。この疑似体験を通して心は育まれ、より精神的に成長すると僕は思います。
僕は子供の頃母によく本を読み聞かせてもらっていました。桃太郎やかぐや姫などの童話です。
善とは何か。悪とは何か。童話の中には道徳的な内容が含まれていて、学べることが多くありした。子供の頃はそんなこと一切考えていませんでしたが、なんとなく心の中に「いいこと」「悪いこと」が蓄積されていきました。
本の強み。
本の中には賢い人が一生をかけて書いたものもある。
大切な何かをどうしても伝えたくて書かれたものもある。
なのに、本は安い。
だいたい2000円も出せば買えてしまいますよね。高い本なんかは図書館なんかで読めばいい。
賢い人が一生をかけた本なのに数時間で読めてしまう。
大切な何かが書かれているのに安い、または無料(図書館にある本とか著作権フリーになった本とか)。
つまり何が言いたいかというと、本ってかなりコスパがいい。こんなにコスパがよくためになるものって他にないのではないでしょうか。もし変な本に当たってしまっても途中で読むのを止めるという選択肢もできるし、それにより失ったお金や時間なんて微々たるものです。
いろいろな本を読むべし。
毎回毎回同じような自己啓発書を読んでいるようでは同じような知識しかつかないし、心は同じようなことしか感じない。
だから本を読むときは雑食になります。
いろいろな本を読み漁ることによって多くを学び、偏った考えにならないように修正します。
本を読んで感じることはその時によって変わる。
その時の自分によって、まったく同じ本を読んでも受け取り方が変わります。自分の考え方が変われば本の内容も違って見えてくる。これも本の面白いところ。例えばさっきの童話もそう。今読み返してみると、桃太郎が倒した鬼の子供のことを考えたり、また善と悪がなんなのだろうと考えるようになります。
電子書籍という名の本棚。
最近は電子書籍もたくさん出てきて、言ってしまえば自分の本棚を外に持ち歩くことができるようになったため、電車を待つちょっとした時間でもさっと読みたい本を読めるようになりました。また、レビューなどを見ることによって、なるべく外れの本を読まないようにできたりする。
素晴らしい本に1冊でも多く出会いたい。
あなたのお気に入りの本があったら教えてください!