海外へ行く際は「日本代表」としての意識を持って行動して欲しい。

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どうもニック (@Nicholas11232) です。今日はちょっと雑談。

海外で日本出身ですっていうと、結構好意的な印象を持ってもらえます。(自分の経験上)

日本に住んだことのない彼らが日本人に対して好意的な印象を持ってくれるのは、上の世代の方々が頑張ってくれたおかげだと思います。彼らが日本という国のイメージを上げてくれた。それを今の若い世代が台無しにしてしまうようなことがあったらすごい嫌です。

なぜ彼らが日本に対して良い印象を持っているかというと、日本の製品が好きだとか文化が好きだとか、いろいろとあると思いますが、多くの方が「俺の知り合いの日本人がちょーいいやつでさぁ！」など、彼らが関わったことのある日本人に対して好印象を持っているからです。

日本人同士の例を挙げてみると、例えば岐阜県民の印象は？って聞かれたら、知り合いの岐阜県民思い出して、「あ〜あんな感じだな〜」ってイメージしますよね？つまりもし知り合いに岐阜県民がいなかったら、自分の印象次第で岐阜県民に対するイメージが決まってしまうということ。

以前友達に言われたのがこれ

「僕の知ってる岐阜県出身の人ってろくな人いないんですよね〜」

勘弁してくれよ。他の岐阜県人まで巻き込むんじゃない。って思いました。でも悲しいことに実際そう思っちゃうものです。僕は愛する岐阜に対して好印象とまではいかなくても、絶対に悪い印象だけは持って欲しくない。だからいつも「岐阜県民代表」のつもりで行動しています。笑

外国の方も同じだと思います。彼らの関わったことのある日本人がいい人だったら、日本人に対して好意的な印象を持ってもらえるだろうし、逆に悪い人だったら日本人に対して悪印象を持たれても何ら不思議ではありません。

そこで気をつけてほしいのが、海外へ行った時の行動です。

NYの街中でたまたま聞こえてきた会話で「別によくね〜？もう二度と来ないから関わることないじゃん」とか言ってる大学生っぽい団体、、、そーゆーことじゃないんだよ。マジで。お前らは今後その人と関わらないかもしれないけど、どっかの日本人はきっと将来的に関わるんだよ。

二度と関わることがないからといって、なおざりにされた外国の方が日本人に対して良い印象なんて持つはずありません。

だからこそタイトルで書いたように海外では「日本代表」という意識を持って行動してほしいのです。

これは実際にカリフォルニアに住んでいる時に耳にした話ですが、中国人に対して絶対に車を売らないというある高級外車がありました。理由としては、中国人はアメリカでその車を買って中国に流すからだそうです。

それを嫌ったある高級外車は中国人に対してお金があるなしに関わらず売らないと決めたそうです。

中国へ流れた車が見つかった時、買った人と売った人がディーラーが持つ登録番号などによってわかってしまうので、定員たちはお金を持ってきた中国人がいたとしても売りたがりません。しかしもし日本人が買いたいとなれば、ご購入ありがとうございます！となります。

ここで出てきたのが悪い日本人。

中国人の代わりに車を買ってあげるのです。

実際にパスポートで日本人だと確認できると安心して売ってくれます。その車が中国に流れるとも知らずに。

中国人に頼まれて買う日本人は、「流れた車が見つかったとしてもその頃はきっと日本にいるしディーラーに見つかることはないから問題ない。結構おこずかい稼ぎになるからやりなよ」などと言っていました。冗談じゃない。それで日本人までブラックリストに載ってしまったら、将来その車が欲しくても買えない日本人が出てくるじゃないか。

ここまで大きな話じゃなくとも、外国に出た時あなたは日本人として見られているとうことを忘れないでほしい。

いろいろと書きましたが、外国では「日本代表」という意識のもと行動してくださいという雑談でした。最近ちょっと残念に思ったので。