地頭力とは何なのか!
こんな記事がありました。
どうもニックです。ニュースピックスでこんな記事を見つけました。「地頭」って何?就活で飛び交う”謎ワード”
今回は地頭について考えてみようとおもいます。
地頭の定義。
上の記事にも書いてある通り、就活をしていると「地頭」というワードは結構頻繁に耳に入ってきます。
そもそも「地頭」とは国語辞典にどのように記載されているのかというと、
大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。「―がいい」「―を鍛える」
とあります。
僕が思う「地頭が良い」。
「地頭が良い」というのは「運動神経が良い」というのに似ているとおもいます。
「運動神経が良い」と言われる人は、やったことのないスポーツに挑戦してみたときに他の人より上手にこなしたりします。例えば体育の授業のときに経験者じゃないのにも関わらずどんなスポーツでも上手くできちゃうやつです。
「地頭が良い」と言われる人は、初めて見る問題に直面したときに他の人より上手に解決します。他の人よりも解決方法をパッと思いつく人。
なんだか似ている気がしませんか?なので僕は「地頭外良い」というのは「運動神経が良い」の脳バージョンではないかと思います。
知識の量は関係するんじゃない?
「運動神経が良い」と呼ばれる人は基本的に小さいころは外で遊ぶことが多くアクティブだった人です。彼らは他の人よりも小さいころの運動経験が多く、動きに対するイメージ力が格段に高いのです。つまり経験力の差が運動神経がいい人との差を作ると言っても過言ではありません。
国語辞典には「知識の多寡でなく」とありますが、「地頭」は明らかに知識の差が出ると思います。勉強をしたり、本を読んだり、経験から集めた知識が点として頭に残り、その点と点が繋がったときに閃きが生まれると思います。その閃きが何か問題に直面したときに解決する手がかりとなる。閃きとは何かがトリガーとなって起こるものです。そのトリガーとなる知識がなくして閃きは起こらない。
したがってスポーツ経験が豊富の人の方が初めて挑戦するスポーツで上手くこなせるように、日頃から知識を集めている人(アウトプットもしている)の方が「地頭力」があるのではないかと思います。
とりあえず点を集める。
とりあえず点を集めないことには、点と点が繋がって閃きに繋がるということはありえません。なので勉強したり、本を読んだり、多くの経験をしたりと、何に繋がるかはわかりませんが点を集めていくことが地頭力を鍛えることになると思います。
偏った知識ではいけない。
先ほど運動神経の良い人は動きに対するイメージが格段に高いと述べましたが、テニスをやっていた人が、同じラケットを扱う卓球やバトミントンが上手なのはそのためです。ラケットを振ったときのイメージ力が高いのです。ラケットを扱うスポーツに関してはうまくこなせるという偏りがあります。
同様に偏った知識を集めていては、偏った分野でした地頭力を発揮することができません。考えや知識が偏らないよう、いろいろな分野の点(知識や経験)を集めてこそ「地頭力」が良くなると思う。
以上【「地頭力」とは何なのか】でした。
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