中国人は恐ろしいほど勤勉!!ずる賢い人も沢山いるけどね。
大学でいつも勤勉な中国人に驚かされる。
正直留学するまで中国人のことをなめてました。
なんか卑怯でうるさいだけみたいな印象。これは完全に僕の偏見でした。
夜遅くまで図書館にこもって真面目に勉強しているのは日本人でもアメリカ人でもなく中国人。もっとも僕の大学には日本人が少ないというのもありますが(大学で日本人に出会ったことがない)それにしても勉強を頑張っているなと印象を受けるのは中国人です。
あと彼らのアグレッシブさというか、アメリカ人のように自分の意見をガンガン発言するところは見習わなければならないなと考えさせられます。
最初に深く仲良くなった中国人の友達がかなりストイックなやつだった。
彼は15歳の頃にカナダのバンクーバーに親の転勤と共に来たそうです。その後また父親が転勤ということで今はロサンゼルスに住んでいます。
現在31歳の彼はアメリカ人と引けを取らないぐらいの語彙力があります。15歳という若さで英語圏に留学したとはいえ、正直英語をそのまま吸収できるほど若いと言える年齢ではありません。なぜそんなにできるのか聞いたところ、辞書を丸暗記したと教えてくれました。
留学してから毎日30単語覚えるというのをひたすらやり続けたのです。誕生日でも、クリスマスでも、何かイベントがあったとしても彼自身で決めた自分ルール「毎日30単語暗記する」を何年も続けたそうです。これを聞いた時に中国人のイメージが一気に変わりました。そのストイックさには恐ろしさも感じましたね。そして夜遅くまで図書館で勉強している人を意識してみた時、中国人ばかりだということに気がつきました。
もちろん中国人全員が全員勉強に対して真面目というわけではありません。
中には親の金を使い影武者を雇っている輩もいました。
インターネットで探せば、「あなたの代わりに絶対Aをとりますよ」という業者を見つけることができるらしく、自分は学校に行かず遊び呆け、影武者に任せるという最低な奴もいました。カンニングとかのレベルじゃない。
ちなみにカンニングといえば以前友達が取っていたクラスでこんなことがあったそうです。
テストの日にクラスの中国人女子は全員髪を下ろし、そして中国人男子はフードを被っていたそうです。そして彼らは耳にBluetoothのイヤホンマイクを装着し、全員でテストを受けていたそうです。漫画かよって感じですよね。ずる賢すぎる。こんなことをするのは中国人くらいで、他にも中国人によるカンニングの話は結構聞きました。
僕のクラスでもエッセイで不正をした中国人が10人近くいて、みんな単位取り消されてましたね。アメリカは不正にうるさいし、多分退学になったでしょう。
そのせいで教授がかなり採点を厳しくしたようで、次のセメスターのクラスでは、40人クラスで7人しか単位がもらえなかったほどでした。とばっちりを受けた生徒の皆様、ご愁傷様です。
母数が違う。
中国人の留学生の数は本当に多い。ここ数年日本人の正規留学生の数は減り続けています。アンケートを取ると「できれば留学したくないと」いう学生も大勢いるようですね。
それに比べ中国人、韓国人の正規留学生の数は毎年増えています。国の英語に対する姿勢が日本とはかなり温度差があるなぁと感じます。
先ほど上で述べたように、ずる賢い奴もかなりいますが、例え日本人留学生が全員真面目に勉強していて、中国人留学生が半分しか真面目に勉強していなくても圧倒的に母数が違うため、真面目に留学している人数が多いのは中国です。
将来中国を背負っていくだろう若者は手強いですよ。
最後に。
中国人に対して、「あいつらまたコピーしてんなw」とか「中国製品かよw」とバカにしていられなくなる日も、そう遠くはないかもしれません。
チャイニーズ恐るべし。
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