なぜ英語のリスニングができないのか。解決方法を教えましょう。
英語を勉強している人の中にはリスニングを苦手としている人って結構いますよね。今回は留学生である僕、ニック (@Nicholas11232) が解決方法を考えてみようとおもいます。
勉強時間が足りていない。
単純に勉強時間が足りていない。
例えば大学受験にむけて、文法や単語、長文読解の勉強をしたと思いますが、リスニングは同じぐらい時間をかけて勉強したことがあるでしょうか?やったことがないのであれば、できなくて当然です。つまり、あなたは英語の「リスニングが文法や単語、長文読解に比べ苦手」、と言うわけではなく、ただ単にリスニングの勉強に時間をかけていないから、リスニングができないにすぎません。
やればできますよ!
でも単語力はもちろん重要です。
例え英語が聞き取れたとしても、その意味が分からないのであれば、聞き取れていないのと同然です。そのためにはやはり、単語の勉強は必要不可欠でしょう。
こちらの記事でもこのことについては触れています。
英語の発音で覚えることができるかどうかが重要となってくる。
アメリカ人が話す英語よりも、日本人が話す英語の方が聞き取りやすかったりします。また、日本人が話す英語をアメリカ人が理解できなかったとしても、日本人は理解できたりします。
なぜこのようなことが起きるかというと、日本人は英語をカタカナ発音で覚え、カタカナで話しているからです。
この「カタカナ発音で覚える」という行為が、リスニングの上達を阻んでいます。アメリカ人が話す英語はもちろんカタカナ発音ではないため、あなたが覚えた発音とリンクしないのです。そのため聞き取ることができない。
例えば「pineapple=パイナップル」として発音を覚えると、「パイナポー」と言われても聞き取れなかったりするわけです。
極端な例を出すと、「high」 を「ひが」と覚えたとすると、絶対に聞き取ることはできない。これはかなり大げさな例ですが、このような間違った覚え方をしていることはよくあります。
なので単語を暗記する際は、発音までしっかり覚えましょう。
繋がった英語の発音がリスニングを難しくさせる。
I love you. あい らぶ ゆー
I love you などのように、それぞれの単語の発音を知っていたとしても、聞き取れないことがあります。なぜかと言うと、「あいらぶゆー」ではなく「あいらびゅう」と繋がって発音するからです。「ラブ と ユー」はわかるけど「ビュウ」となった途端にわからなくなるという仕組み。
I love youなら分かると思いますが、これが慣れていない文章だったりすると聞き取れなかったりします。
解決方法。
・リスニングに勉強時間をかけよう。
・単語力を伸ばす。
・できるだけネイティブの発音で覚える。
・単語と単語の繋がりで変わる発音を意識する。
以上の4点です。
おすすめの教材をあげるとするなら、英語リスニングのお医者さんです。
僕の周りではこの本を買って後悔した人を知りません。むやみやたらリスニングの練習をするより、この本に従って効率よくやったほうが成果が出ますよ。
みなさん、英語の勉強頑張りましょ〜!