【レビュー】漫画で読破シリーズの本を11冊読んでみた。

みなさんは「まんがで読破シリーズ」を知っていますか？僕は知っていたものの、いままで読んだことは愚か手にとったこともありませんでした。

まんがで読破（まんがでどくは）とは、イースト・プレスから刊行されているコミック文庫シリーズの総称。毎月1日発売。キャッチコピーは「みんな知ってる。でも読んだこと、ある?」

wikipediaからの引用

色々な方のレビューを読んでみましたが、この「まんがで読破シリーズ」は本当に賛否両論です。

百聞は一見に如かずということで、とりあえず11冊読んでみたので全体のレビューをしようかと思います。

読んだのはこちらの11冊です。

学問のすすめ　186ページ

学問のすすめ (まんがで読破)

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福沢諭吉バラエティアートワークス
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脱亜論　192ページ

脱亜論 (まんがで読破)

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福沢諭吉
イースト・プレス (2015-09-19)
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吾輩は猫である　184ページ

吾輩は猫である　―まんがで読破―

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こころ　186ページ

こころ　─まんがで読破─

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武士道　188ページ

武士道　─まんがで読破─

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おくのほそ道　183ページ

おくのほそ道　─まんがで読破─

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銀河鉄道の夜　188ページ

銀河鉄道の夜　─まんがで読破─

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わが闘争　190ページ

わが闘争　─まんがで読破─

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カラマーゾフの兄弟　375ページ

カラマーゾフの兄弟　─まんがで読破─

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ハムレット　190ページ

ハムレット　─まんがで読破─

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君主論　145ページ

君主論　─まんがで読破─

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良いと思う点

ページ数を見ただけでも分かる通り、内容はかなり薄くなっています。反対意見の人は揃ってここを批判しますね。こんな内容の薄いものを読んで、読んだ気になるなと。僕もそう思います。だが入門にはいい。この「まんがで読破シリーズ」を読んで大筋をつかみ、下地をつけた上で活字を読めばいきなり読むよりも内容が入ってくるでしょう。

それに、まんがで読書シリーズのキャッチコピー「みんな知ってる。でも読んだこと、ある？」の通り、名前は知ってるけど読んだことないという人は大勢いる。カラマーゾフの兄弟など読書好き以外読んだことある人はなかなかいないと思います。ですが漫画なら読んで見る気になる人は沢山いるでしょう。この「まんがで読破シリーズ」はそんな人たちへの本を読むきっかけになるかもしれません。

多少内容を知ることができるので、話を振られても付け焼き刃ではありますが対応できるでしょう。（ちょっと話したらすぐに話題をそらさないと墓穴を掘ることになりますが笑）