正しい本の読み方を身につける。
本を読むようになったきっかけ。
東京での大学受験を終えた僕は新幹線に乗るため駅に向かいました。
時間があったのでふらっと本屋に立ち寄り、そこで手に取ったのがD・カーネギーの道は開けるでした。
新訳 道は開ける (角川文庫)
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恥ずかしい話ですが、それまで小さい頃母に読み聞かせてもらった童話や学校で無理やり読まされた本を除いて、まともに本を読んだことがありませんでした。
新幹線の中で読んだ『道は開ける』は面白く、家に着く頃には読み終わっていました。
本を読みだしたのはこの頃です。
とりあえずたくさんの本を読んでいました。
本の内容を忘れてしまう。
しかし、あれ?あの本から何を学んだのだろう?全然記憶に残ってない。これじゃ本を読む意味がないな。と思うようになりました。
なぜこのようになったのかというと、本の読み方を知らなかったからです。
ただ闇雲にスイングをしていてもゴルフが上手くならないように、本をたくさん読めばいいというものではなかったのです。
そこで出会ったのがこの2冊でした。
本を読む本 (講談社学術文庫)
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本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)
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この2冊を読んでからは、本の読み方が変わったし内容の吸収力が違います。
そして最近読んだ本の読み方が学べる本がこちらです。
読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門
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せっかく本を読むならしっかりと吸収しようじゃないですか。
闇雲に本を読む前に立ち止まって本の読み方を学ぶ。
本の読み方を見失ってしまったらもう一度しっかり立ち止まって本の読み方を学ぶ。
そしてまた本を読む。
この繰り返しで正しい本の読み方が身についていきます。